運指を考え始めると、合理的な運指の移行方法が複数考えられる事に気付きました。
(楽な運指にすると次の運指移行が上手くいかなくなる場合が多い)
また音を出さない、移動のためだけの運指も存在する事に気付きました。
そのうちにハンディ(小さい手)を持っていても弾けない事はないと思うようになってきました。 まず、少しずつ難しい曲に挑戦することによって左指の指間隔は開くようになってくる。もちろん限度はあります。 極端に難しい曲にすると最初から弾けませんので、徐々に好きで難しい曲にしていく。 (初見で弾ける必要は全くありません) |
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練習曲でもいいのですが、私の経験からすると飽きてきますので出来るだけ沢山の譜面を用意して選曲した方がいいと思います。
次に、合理的な運指を考える。一つの押さえから次の押さえにスムーズに移行出来る運指を十分に弾きながら考える。
例えば一つの弦上を一つの指で押さえながら別のフレットに移動すると次の押さえがやりやすくなります。
(運指パズルの始まりです)
さらに、物理的に無理な運指には、押さえる弦を全体的あるいは部分的に同音で1弦あるいは2弦下げてみる。 フレットが上がりますので、間隔が狭い押さえやすいフレット位置で押さえることが出来ます。 それでも駄目な時は、和音の場合は1音を抜いてみるか1音だけ1オクターブ上下してみる。 (手の小さいハンディを無くす) |
要するに短い指で押さえる事が可能な運指にしてしまおうという事です。
これは音符そのものが変わってしまいます。作曲家から怒られる行為かもわかりません。 それでも駄目な時は、その曲のその楽譜はあきらめる。 あきらめきれない時は、同じ曲の違う編曲の楽譜を探す。 私は好きな曲が弾けないよりは、ハンディを持った素人ギタリストとして弾ける曲にして音を楽しみたいと思い実行するだけです。 (楽しむために前向きにならないと損です。) |
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